今日午後、浜岡原発がすべて停止した。

しかし、停止したからと言って安心してはいられない。
核分裂は止めても、核燃料がなくなる訳では無く、
何らかの理由で冷却水が止まってしまえば福島の二の舞いになる。
これは、浜岡に限った訳ではない。
全国に分散されたすべての原発にこの危険性がある。

マーフィーの法則にもあるように、
失敗する可能性のあるものは失敗するのだ。

今まで、原発による発電を支えて来たのは、
科学技術ではなく、偶然の幸運だということは、
今回の福島の事故でハッキリと証明された。

夢の高速増殖炉は、正に夢でしかなかった。
もんじゅは、昨年来、一触即発の状態が続いているが、
そのことが問題視されたのは、今回の事故の後である。

今この瞬間にも、もんじゅが日本と無理心中を図ったら
もう誰にも止めることはできない。

中部電力は、今回の停止を受けてなお、
防波堤の完成後、再び浜岡原発を再開したいと言っているが、
我々が心配しているのは、津波ではなく活断層である。
活断層が何とかならない限り、再開を許す訳にはいかないのだ。

それどころか、使用中だった核燃料と使用済み核燃料を
一刻も早く安全な場所に移動させなければ安心できない。

我々は今後もより一層の大声を出し続けなければならないのだ。

チョットばかりの不便と国を滅ぼす危険。
国民はどちらを選ぶのか。